離煙パイプを使って禁煙に失敗する人には共通している使い方があるということをご存じですか?
離煙パイプは広告にも書かれているように、
禁煙できる成功率が
89.3%という驚異的な数字になっております。
そして、
それは実際に離煙パイプを使用して見事に禁煙することができた私だからこそ、
余計に納得できる数字です。
ただ、私は会社の同僚5人で同時に離煙パイプを購入し、
同じ日から禁煙活動を開始したのですが、
残念ながら禁煙に成功したのは私と、もう一人の同僚だけ。
5人のうち、3人は禁煙に失敗してしまったのが事実です。
しかし、これは離煙パイプの広告に書かれていることが過剰だったりとか、
嘘だったりというのではなく、
実際に私ともう一人の同僚は、
本当に苦労することなく自然に禁煙することが出来ました。
では、どうして3人の同僚が禁煙に失敗してしまったのか?
それは離煙パイプの使い方を間違っていたからです。
正確に言うと、間違っていたのではなく
『正しい使い方をしていなかった』のです。
離煙パイプには、
正しい使い方と禁煙を成功させるために必要な、
いくつかの約束事があります。
その約束事の中に、
『離煙パイプを始めたら二度と離煙パイプなしでタバコを吸わないこと』
という約束事があるのですが、3人の同僚は全員、
この約束事を守れなかったために禁煙に失敗してしまったのです。
そもそも離煙パイプには、
毎日パイプを変えることで
1日3%ずつニコチンの摂取量を減らしていくという仕組みで、
自然な禁煙を実現させるのです。
ですから、
毎日3%ずつニコチンの摂取量が減少しているにもかかわらず、
途中で離煙パイプなしの状態で普通にタバコを吸ってしまえば、
当然ですが今までの行動が無意味になってしまいますね。
これでは禁煙に失敗するのは火を見るよりも明らかです。
とはいえ、
つい私も離煙パイプなしでタバコを吸ってしまいそうになったことがありました。
その典型的な例として挙げられるのが
『飲み会の席』です。
やはり飲み会で酔っ払ってくると、タバコの本数も増え、
その都度、離煙パイプを装着するのが面倒になってきたり、
また人前で離煙パイプをつけてタバコを吸うにが恥ずかしかったりして、
その場の勢いに流されてしまい
離煙パイプなしでタバコを吸ってしまいそうになるときがありました。
禁煙に成功した私ともう一人の同僚は何とか耐えましたが、
残りの3人の同僚は
上記で挙げた雰囲気に勝てなかったと失敗の原因を語っております。
このように、離煙パイプで失敗する人には共通点があります。
離煙パイプは間違いなく禁煙グッズの中でも
成功率はトップクラスであることは間違いありませんが、
それでも使い方によっては
失敗してしまうこともあるということを理解しておきましょう。